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2008年 03月 12日
なんとなんと、一月ぶりにPCが修理工場から戻ってきた。機械は壊れるものである。うべなうべし・・・・
さて、会員2から目が離せない。 さあ喧嘩ださあさあ喧嘩だ歳晩のもろびとこぞりて買ふ赤チンキ 斉藤 寛 なんときっぷのよい歌か。作者はふっきれてここまで歌った。 雑駁な思いを混ぜて混ぜまわし胃の腑に落とす朱の混ぜご飯(ビビンバ) 金 二順 うんうん、混ぜを3ん度も使って、読むものに是非とも駄目押しをしたかった。わかる。 あはれあはれさびしさきはまるその果てに息絶えるとふ兎なりけり カシミール山羊のにこげをまとひたるをみなは聴くや風のべうべう 背凭れのますぐなる椅子存在の欠落として二脚むきあふ 弘井 文子 今月号の白眉は弘井文子さん。ぼくらは文さんと呼ぶ。あはれあはれの繰り返しが、たまたまわたしの、いのちいのち、という歌に重なっていて、尚且つわたしは兎年なので、1首目にはうなってしまった。 村田兆治139kmを今も投ぐ腕高く吾は冬の窓拭く 吉岡 馨 マサカリ投法は記憶に刻まれている。下の句に作者がなんともリアルに感じられて心地よい。 「今日わ」から「今晩わ」への境目がとっさに分からず「今(こん)」でつまずく 山本 照子 作者の正直な人間性が、言葉から伝わってきて共感がある。
by Cchitetsu
| 2008-03-12 00:13
| 今日の1首
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