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2008年 10月 06日
忽然と鬱は来りて肺臓と胃の腑のさかひあたりに座しぬ 斎藤 寛 骨太で男っぽいところが作者の持ち味でもある。肺臓以下がリアルで、結句に妙味がある。 びしょぬれだ急流こわくて面白い 蛍と一緒に保津川下り 上村 駿介 作者は小学生である。表現の直裁さは、子供だからと侮れない。無駄が無い。 陽炎のようにゆらゆらと現れたあなたそこから動かないでね 金 二順 分からないなりにストーリー性を感じ、そして臨場感がある。2句の字余り「と」が上手い。 にんげんの鎖骨うつくし穿たれて鎖とほさるる記憶もつ 関口 博美 残酷な記憶であるが、作者は美しいという。特異な感覚を詠った歌。
by Cchitetsu
| 2008-10-06 00:00
| 今日の1首
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