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2008年 10月 15日
幾山河越えさり行かば寂しさの終てなむ国ぞ今日も旅ゆく
若山 牧水 『海の声』 高らかに抒情する! それが若山牧水の歌だ。何が悪いとも、抒情にたいする羞恥も一切ない。信ずるところを抒情する、そんな、晴れやかで、しかし遂に寂しい心持なのだ。 アララギ以来、子規、茂吉以来、一方では直截な抒情心、感情語は、浅い表現だと言われてきた。 しかし、福島泰樹のいうように、「センチメンタルでなにが悪い!」を、一度体現してみたいという欲求はだれにもあろう。一度その中へどぶりとつってみようではないか。その後、自分の歌を再び、彼の地から見るのも、新鮮な目を齎してくれるかも知れない。 けふもまたこころの鉦をうち鳴らしうち鳴らしつつあくがれて行く 若山 牧水 『海の声』
by Cchitetsu
| 2008-10-15 06:38
| 今日の1首
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